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今週の儲かる繁盛店の視点 今週の儲かる繁盛店の視点Vol.14「個店力が強い会社と、弱いい会社の違い」

 

 

第14話:「個店力が強い会社と、弱い会社の違い」

 

 

先日 個別ご相談にお見えになった経営者の方からこんな質問をうけました。

 

 
「イトウさん。改装した店は売上が伸びて成功してます。 実は、今度やる店に、空きスペースがあるんですけどどうしたらよいでしょうか?」

 

    ——もし今までのやり方で成功してるなら、テナントはいくらでも集まりますよね?

 

「いやあ~ 奥のフロアなもので なかなか決まらないんですよ」
 
 

   —– テナントに集客を頼る前に、自社の営業力を上げる方法を見直すことが先です」とキッパリ申し上げました。

 

 もし、アパートを経営されていて、それが半分しか埋まらなかったらどうしますか?そのために、内装や水周りをリフォームをして、大家さんは必死に入居者募集をするわけです。
 

 

  製造業だって、ある日突然主要取引先から「来月から納品しなくて結構です」と打ち切られたら大変ですから、製品の品質性能や供給には徹底的にこだわり、切られない様に営業活動するのです。

 

では、小売業は?何を良くしてテナントにご満足いただくのでしょうか? 

 

 

自社の営業力を強くして、そのショッピングモールの一角として入居していただくわけです。

 

  改装して、店全体の集客力弱めているようなところに出店するテナントはいまどきありません。
 
 外見だけをよくするといった、大手のマネをしたところで運営手法が変わらなければ、人時生産性上げることはできません。

 

詳細は、セミナーでお伝えしてますが、

 

まずは、自社の店舗運営の業務改革を行い、ムダを無くし、営業力を強化する仕組みをつくります。

 

小売チェーンにおいても 不動産や製造業のように、人時生産性を上げる業務改革の取り組みを行います。

 

 

 前出の企業も、人時生産性でなく効率化という指標で、改装を進めていたため、空きスペースを作っても違和感を感じない改装を進めていたのです。何年もこういった改装を繰り返せば、不満こそでないものジリ貧になるのは時間の問題と言えます。

 

 小売業チェーンは、労働分配率が高いため改装の目的は人時生産性を上げることになります。そのために、店舗運営の人時生産性の実態をリアルタイムで把握する仕組みが必要となります。

 

 

 大事なことは、人手がかかるところで 売上が上がるポイントがあるわけで、ここを忍耐強く改革できた会社だけが生き残ることができるといえます。

 

 

個店力が強い会社とは、個店が独自に考え、ムダを無くし、利益を出し続ける仕組みをもつチェーンですが、すでに取り組み結果を出している企業は増えつつあります。

 

 

さて、貴社の改装基準の人時売上はいくつでしょうか?

 

 

 
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